- LRLとは?
- LRLを使った具体的なエントリーポイント
こんにちは!@Rolotです。
「もっと勝率が高くて勝てるような、インディケータはないのかな?」僕は勝てていなかった時は、毎日こんなことを考えていました。
そして毎日毎日探し続けた結果、他のインディケーターとは一線を画するものを見つけました。
それがliner Regression lineでこの頭文字が「LRL」です。
今回は、”勝率が高くて信頼できる”インディケータが欲しい!とお悩みのあなたにぴったりのLRLをご紹介いたします。
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1.LRL(liner Regression line)ってなに?
統計学で使われている多変量解析の中の一つの種類の分析方法になります。
普通に生活していても、聞き慣れない単語だと思いますがあまり深く考えなくて大丈夫です。
僕も統計学って何ですか..って感じですが、トレードでは利益が出ているのでLRLの定義は重要なポイントではありません。
単回帰分析が1つの目的変数を1つの説明変数で予測したのに対して、重回帰分析は1つの目的変数を複数の説明変数で予測しようとゆうもの
もやは専門用語多すぎで意味不明です。これ以上は時間のムダになるので割愛しますが、簡単に説明すると「統計学で使う重回帰分析をトレードで使って見よう!」とゆうことです。
統計学に興味がある方は、統計学の専門サイト(凄く難しいです)を貼っておきます。
参考 重回帰分析とは?Albert2.FXのチャート分析でLRLを使う為に必要なもの
まずLRLを使う為には、MT4(チャートソフト)が必要です。MT4は簡単に用意できるので今回はMT4の導入方法は割愛して、LRLをMT4に導入する方法をご紹介します。
2.1.MT4にLRLを導入しよう!
→【MT4インディケータ専門サイト】まずはこちらのサイトにアクセス
手順(1)
→【MT4インディケータ専門サイト】にアクセス
「MT4インディケーターを名前順から探す」をクリック
手順(2)
「T」をクリック
手順(3)
大量にインディケーターがあるので「Trigger Line .mq4」をクリックするとダウンロードされます。(右側の[表示]を押すと、どんなインディケーターになってるのかのプレビューが見られます。)
手順(4)
ダウンロードが完了したら次にMT4を起動して、①「ファイル」を選んで、②「データフォルダ」を開く
手順(5)
「MQL4」を開く
手順(6)
「Indicators」を開く
手順(7)
最後にここの画面が開きますので、先ほどダウンロードしたLRLのデータをここに移動してMT4を再起動したらLRLが使えるようになります。
2.2.LRLの数値設定
LRLには数種類の期間設定がありますが、僕が設定しているのは短期が「15」で、長期が「80」になります。僕はこれを4時間足と日足に表示しています。
5分足や1時間足にも表示できますが、この数値には意味があって決めているのでその時間ごとに「何を確認したいのか?」によって期間の設定方法は変わってきます。
短期LRLの「15」の意味は、「”短期の安値”と”短期の安値”を結ぶ重要なトレンドラインを表示してくれる」ということですが詳しく説明します。
これはポンド円(通貨はなんでも大丈夫です)の4時間足で中期のトレンドは、上です。
流れが上で押しを付ける時の、丸の箇所で短期の安値と短期の安値が結ばれていますよね?トレンドラインを引いてもよいのですが、もっと値動きが汚いくてどこにトレンドラインを引いたらいいのかわからない時なども、LRLは明確なのでとても役立ちます。
長期LRL「80」は短期の「20」LRLを4倍にした数字で、上位足のリターンムーヴを確認するためのLRLになります。長期LRLを上から下にブレイクしたこのブレイクはファーストブレイクと呼ばれています。
リターンムーヴとはダブルボトムのネックラインまで戻したり、水平線をブレイクしたあとに、一旦戻す(サポレジ転換)動きのこと
ファーストブレイク後に一度、長期LRLにリターンムーヴをしています。この動きが、現れると強いトレンドができやすく、タッチした後に短期LRLを下にブレイクする時のセカンドブレイクから大きく値幅を狙っていけるポイントになります。
3.LRLをトリガー(きっかけ)にした2つの具体的なエントリー方法
まず上昇トレンド中でロングを狙っている局面と仮定して、そこでレートが下がり出して調整局面になったとします。
そして調整の底をつけた後、次に短期LRLを下から上に抜く時にローソク足の実態がLRLの上で確定していて、その確定した足の高値を次の足が上抜く時にロングをします。
画像でご説明します..
3.1.短期LRLのエントリー具体例
大きな流れは上昇局面で、戻しが入ってきている状況 です。
「A」の足が最初に短期LRLを上にブレイクして、その後コマ足を形成した次の足「B」で「A」の高値をブレイクしていますね。この場合は「B」の高値ブレイクでロングをする事になります。
このパターンは上位足の中期の波を正しく読めていれば、僕の経験上体感70%以上の確率でそのまま新たなワンスイングが出現します。今までLRLを使って来て最高記録で5ヶ月間、勝率95%以上を維持できた時期もありました。
このパターンだけでもトータル収支をプラスにすることは可能ですが、もっと勝率を上げる為に他の指標と組み合わせると良いですね。
基本はこの形でエントリーしますが、もう少しご紹介したい事があるので次は長期LRLです。
3.2.長期LRLの意味と使い方
短期LRLと違って長期LRLはリターンムーヴという動きが基本的な使い方になります。
こちらも例を出しておきます。
この例に出しているのは、小さい規模のリターンムーヴになりますが、もう少し大きい規模の場合もあります。
このリターンムーヴの動きが出たあとに短期LRLを上にブレイクしていく時はかなり大きく取れる局面が多いため頻繁に発生はしませんが、この動きには注意しましょう。
LRL分析は海外で良く使われている手法なので、もっとバリエーションは豊富です。僕は色々なロジックを組み合わせているので、美味しいポイントだけ引き抜いていますが、まだまだたくさん応用の仕方がありますので随時更新していきます。
LRLを使っていて分からないポイントなどがあれば、LINEやTwitterで分からないポイントをピンポイントで教えたりできますので、困った時はご質問してください。
@Rolotさん、はじめまして
興味深い記事、ありがとうございます。
応用編も楽しみにしています。
また、1時間足以下のトレード法があれば、読みたいです。
インジは、liner Regression line.mq4 ではなく、Trigger Line.mq4 なんですね。
それでは、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
初のコメントをいただきとても感激しております!
僕がおすすめしているTrigger Line.mq4と動きは同じで名前が違うものも
ありますが、見易さと僕に教えてくれた師匠がそれを使っていたので
Trigger Line.mq4を使用しています。
せっかくリクエストをいただいたので一時間足以下のトレード法も後日、
掲載していきますね。